遠い日の花火じゃない

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・タイトル

これはわたしが好きな「永遠の野原」という漫画の中に出てくるエピソードのタイトルです。かなり良い。読みたい人にはもれなく貸します。1〜9巻(文庫本サイズ)でかなり読みやすいです。96年の漫画なんですが、現在のわたしたちと同じことをしています。何度読んでも胸が締め付けられる良作です。「遠い日の花火じゃない」というタイトルが、、、、、良すぎる、、、、。全員読め。

 

・季節

春です。今日は朝起きた時から鼻水がすごすぎて、さすがのわたしも花粉症になったか?と思ったけど普通に体調が悪いだけらしい。ここ1ヶ月毎日酒を飲んで夜更かししているから仕方ないことなんだろうけど。そして飲酒により救われる魂もあります。

 

・イントロダクション

住んでいた中野の家から立ち退きが決まり、幡ヶ谷に引っ越したのが2週間前くらいのこと。新しい街は慣れないけどなんか好きな居酒屋はできたので大事にしたい。こないだノリで金宮のボトルを入れてしまった。飲み干すのが楽しみ。そのお店は全てが「フリー」なのでとても居心地が良い。全員元気でいてほしい。わたしが理想とする「誰でも大丈夫な人だけが来れる誰でも大丈夫な飲み会」をやっている居酒屋という感じがする。

 

・仕事

仕事の方はまぁまぁです。明日異動の辞令が出る。あ〜営業のみなさん、さようなら。すげー嫌なことをずっと言ってきた先輩以外はラブです。わたしのおかげでコンタクトできたクライアントもいるんだから感謝してよね!と恩着せがましく思います。営業も楽しかったけど新しいことをできるのは普通に経験としてめっちゃ嬉しい。

 

・最近

小学〜高校で一緒の友達と沖縄に行った。運転もしたし変な道も歩いたし地元民しか行かないゲーセンとか行ったし楽しかった。そしてやっぱり旅行ってどこかに行くまでの過程が楽しいのかも。今回もずっと運転してたけどそれが楽しかったし。1回だけアクセルとブレーキ踏み間違えて、これは高齢者もびっくり。まだまだ免許返納はしたくない。沖縄の海は青森の海と違って透明で砂浜も綺麗だった。ひめゆりの塔が一番心にきた。26歳で体験できてよかったと思う。資料館の出口でめちゃくちゃに泣いたけど一緒に行った友達もめちゃくちゃに泣いててやっぱり大好きと思った。感情が動く瞬間を共にしたいと思う。

 

・今日

元カレと久しぶりに会って「最近何してるの?」と聞かれたけど「毎日酒飲んでる」以外に答えられなくて詰んだ。そんな人生でいいのかな。まぁいいか。こういうのが嫌になってみんな結婚とかするんですよね多分。

 

・性愛

マッチングアプリも婚活もウケる瞬間はあるけど永遠ではないから、難しいなと思う。そしてそろそろ性愛以外の面白さを知りたい。いつからこうなっちゃったんだろ泣。男の子以外に楽しい刺激を見つけたい。悲しい。自分の人生の帰結がここなのかと思ってしまうことが。じゃあ女の子と出会えばいいじゃんとなるかもしれないが、わたしの周りにはすでに「おもしれー女」がたくさんいるので必要ないという現実もある。性愛以外の刺激がほしい、というのが最近の課題です。音楽も映画もアニメも漫画もドラマも、おもしれーんだけど、もっと楽しいことを求めているなぁ。これって終わることがない欲望なのかも、と思ったら悲しすぎる。

ロマンティックラブイデオロギーの中では「もっといい人がいるかも」現象と名付けられていることがあって、どんなに(自分が求める)いい人がいても(わたしが好きになることができる)「もっといい人がいるかも」という観念によって(その人と付き合う・結婚する、という)着地をしない・できない、ことがある(恋愛→結婚市場の中では)という言説なのですが、これを人生の中で感じています。わたしは「もっと刺激があることがあるのかも」という幻想の中をずっと生きているのかもしれない。でもそれってさみしいよね。そしてそういう中で得られる刺激は一定のものばかりで最初は良くてもつまらなくなるものばかりなのである。。

 

・現実

もう24:48で「寝る時間」なんですが全く寝れない。最近はずっと25時すぎても寝れなくて仕方ないから26時くらいに寝ている。翌日目が覚めて起きると7:30くらいで「全然寝れてないじゃん」となるんだけどそこから二度寝しようとした方が寝起きが悪すぎておすすめしない。初対面の人と寝る時にいつも申し訳なくなる。寝相悪くてごめんね、いびきかいてごめんね、とか思わなくていいことを思うからなるべく1人で寝たいけど、最近は他人と一緒に寝過ぎて1人で寝ることがもう怖くなってきた。酒飲んで意味わからなくならないと1人で寝れない。これって病気ですか?助けてください。「誰かと一緒に寝るとき」の現実実況を楽しみに待ってるのはこの世でわたしだけでしょうね。

 

 

 

「結局、俺たちはぁ!遠い日の花火みたいに、散っていくだけじゃねぇんだよなぁ!いくら思い出を大事にしてても無駄なんだって言ってんの!今を、現実を、一歩一歩、生きていくしかねぇんだよなぁ!」って天竜川ナコンに言われたい。