1月の終わりのこと

2020.01.22

今日は部の朝礼の雰囲気がいつもと違って、何かお知らせがあるんだな〜と思っていたらやっぱりそうだった。わたしの隣に座っている男の先輩が他の部署に2月1日付けで異動になるらしい。先輩自身も昨日の夜に取締役から言われたらしく、かなり急だなぁと思った。異動先の部署で人が引き抜かれ、その補填でうちの部署から先輩が異動になったらしいが、単純にうちの部署の人数が少なくなるので不公平だよな〜と思う。まぁうちの部署は予算達成をなかなかできていないから権力がないのかもしれんが。異動がいきなりすぎて、行き当たりばったりと感じざるを得ない。それとも会社ってこんなもんなのかな?しかもその先輩だってずっとやってきたこととは全く違う畑にいきなり入れられて、その人が持ってるサービス知識とか、取引先との交流とかバッサリ切られて、本当にもったいないよなぁ。うちの会社はなんでもいきなりなんだよ!と違う先輩が愚痴っていたけど、確かにそうだよ。けどそれで回ってしまうのが会社であるから仕方ない。会社にオンリーワンはいらないのだ、オンリーワンがいると破綻してしまうから。誰かのオンリーワンになるためには、会社を辞めるしかないかな。

 

2020.01.23

火曜日に、うちの部署で新しくリリースしたサービスの説明動画を撮った。先輩と資料を一緒に作って、カメラの前で説明するのはわたし。

もともと大学の時からパワポを使って人前でプレゼンすることは何回かやってたし、苦手と感じたこともなかったので、テイク2くらいで撮影が終わり、編集してもらってYouTubeにアップしてくれたとい

う。今日部長に、説明動画見たよ!明るくていいね!と褒められていやいや〜って感じに返したけど嬉しかった。と同時にわたしはいつもそんなに暗そうに見えるのかな?とも思ってしまった。わたしそんなに暗そうに見えますかね?と先輩に聞いたらうん、と言われてしまい少し落ち込む。その先輩と一緒に飲みに行ったこともあるが、仕事の時は暗いよねと言われた。なぜわたしが暗く見えるようになったのか考えて欲しい。仕事が終わって友達と飲んでる時なんか最高にハッピーなのに。もともとは元気な方だと思うけど、仕事だからといって暗くしているわけでもないし、そこで明るいね!と褒められてもわたしのこと今まで全然気付いてくれてなかった証拠じゃん。あーあ。

彼氏と同棲したいから実家に挨拶に行くとお母さんに電話したら、会ってみたいと思ってた!と言ってくれてよかった。ただお父さんは学会で不在らしいが、どうしよう。今日会社の仲が良い女の先輩にも彼氏の話をして、同棲の話をしたらいいじゃん!と言ってくれてよかった。はやくドロップアウトしたい。

 

2020.01.29

また日記をさぼってしまった。仕方ない。仕方ないことにしないと自分に負担をかけてしまうだけなのでそれは守っていくぞ。

昨日取引先との会食が終わって、家に帰ると恋人が寝ていた。だいぶ体が火照っていて、熱っぽかったので服をたくさん着させて早めに一緒に寝た。なぜか朝4時頃目が覚めてしまい、お茶を飲んでいたら恋人もモソモソと起き出して、熱があるんだから寝てなよと肌を触ったら熱が冷めていて安心したのを覚えている。たくさん汗をかいていたのでタオルを水に濡らして汗を拭いたりして甲斐甲斐しく世話をしたものだったけど、恩着せがましくないかなと不安になってしまう。そのまま寝て、いつもの時間に起きたけど、恋人の調子も元に戻ったみたいでよかった。朝支度をしながら、「俺絶対おばあちゃんに言うわ、彼女は水に濡らしたタオルで体を拭いて世話をしてくれるような人なんだよって、昨日泣きそうになっちゃったもん」と言っていて、嬉しかったけど少し不安もあった。こんなに嬉しいことばかり言われていていいのだろうか、いつか終わるんじゃないか、その不安ばかりが積もってしまう、いつまでも幸せを手放しで喜べない。会社に行き、一つ上の先輩とテラハ見た?!見ました!みたいな話をして、業務に戻り問い合わせ対応をして、今日も終了。帰り道に地元のDQNのインスタを見てスクショして地元の友達に「めっちゃウケる」と一文を添えてラインしたけど、寂しくなってしまった。「ここは退屈迎えに来て」に出てきていたような、地元にずっといて地元の友達とずっと遊んでいるような人たちって全然幸せなんだろうな。わたしの心は貧困だな。

 

2020.01.30

昨日友達と電話した後に彼氏が家に来て、一緒に東中野の銭湯に行った。久しぶりにサウナに入ったことと、好きなサウナだったことでだいぶ満足できた。中野から東中野に向かう道に椅子が捨てられていて、彼氏と2人で休憩所あんじゃん!とか言ってはしゃいだけど、道に捨てられてる椅子を見てこんなにはしゃげるのはこの人と一緒だからだと思う。朝の起床がめちゃくちゃつらかったけど、たぶんあんまり寝れてないからだ。今日は早めに寝るぞ。午後の2時間くらいに電話がワーって来て、先輩と一緒にあの時間でめちゃくちゃ疲れた…と話し、1日を終え、これから病院です。部長に夜ご飯を誘われたけど病院に行くのでと断ったら体が悪いのですか?お大事に。との返事がきた。全然悪くないけど素直に生理をずらすために産婦人科行くんですとは言えない。定期検診とか言ったけど大方間違ってはいないだろう。これから家に帰って、洗濯を回して、ご飯を食べる。今日も恋人がうちに来てくれるのがうれしいな。早く寝よう。

 

2020.1.31

昨日は病院が終わった後に恋人と落ち合って、家から徒歩3分くらいのところにある居酒屋に向かった。ずっと行きたいなと思ってた赤提灯の店だ。店内はそんなに広くはないけれど料理も酒も安くて美味しかった。うちらの行きつけにする?!とか冗談ぽく話してたら恋人がボトル入れちゃうか?!とか言ってきて笑いながら止めた。家に帰って回してた洗濯機から洗い物を取り込んで、行きつけの銭湯へ。併設されてるコインランドリーの乾燥機を30分回して30分後に会おうと言ってお湯に入る。露天風呂から煙突が見える素敵なお湯に癒されて、脱衣所でポカリを買って飲んだ。ポカリを持ちながらランドリーに向かうと、タバコを吸いながらポカリを持っている恋人が待っていて、こんなに素敵なことがこの世にあるのかと感動してしまった。幸せな気持ちで寝る。わたしがやりたかったこと、これだな。朝起きて、会社に向かい、仕事をする。一生このままなのかなぁと不安になる気持ちと、ダラダラ仕事してある程度お金もらえて、残業も特にない弊社でもいいかなぁと言う気持ちで毎日せめぎあう。自分の時間を持てる仕事がやっぱり大事だよ!無理してやめなくてよくない?と恋人にも言われたけど、なぜわたしは会社を辞めたいと思ってしまうんだろう。それはきっと、ずっと刺激を求めてしまうからかもな。