ロロいつ高vol.6 『グッド・モーニング』を観て

 

おはよう!

 

おはよう!おはよう?おはよ〜

って毎日言い合える人たちがいたって幸せだったんだなと思った。

 

引きこもりの(逆)おとめ(望月綾乃)と、白子(大場みなみ)の2人の物語。

望月さんはロロの公演で何度か見てたけど大場さんは初めてで、けど表情とかめちゃくちゃ良かった〜〜、一瞬で引き込まれました!

 

いつ高を見るのは初めてだったんだけど、高校演劇のルールに則っていて、最初の10分間でみんなで舞台美術を作ってステージを用意してたところがとても良かったな!高校演劇の大会を実際に見たことはないんだけど、これを高校生たちが自分で準備してお芝居していると考えると胸が熱い。これを毎回見られるのいいなあいつ高…。

 

劇中で子供の頃は朝は必ずポンキッキーズ見てたとか、今はめざましテレビの占い見てるとか、めちゃくちゃフジテレビじゃん!と思ってしまった笑

高校生まではフジテレビのない生活を過ごしてたからそこでなんとなく疎外感を感じたり、でも東京で過ごす幼少〜高校生活ってそんな感じなんだろうなあと思った。うらやましい。

ハライチのターンも、わたしが今好きなラジオだったので出てきてくれて嬉しかったし、東京を感じられてよかった。うらやましい。

 

あとは、自分が高校まで通ってた通学路のことを思い出したなあ。通ってた中学校の横の川にある細い道を通り過ぎて、高校は坂の上にあったから夏は汗だくになりながら上り坂を漕いでた。なんかスポーツ大会の時とかは同じクラスの子とたまに一緒に行ったりしてたけど、だいたいいつも1人でチャリで通ってたなあ。チャリ使えなくなったらお母さんに車で送ってもらってたな。朝早くのシーンから物語が始まるんだけど、わたしもわりと朝早くに学校着いて自習室で1時間くらい勉強してから教室に行く人だったから、朝早い学校のあの感じね!!!わかる!!と見ながら思った。

 

高校生の時のわたしはなにを思って、行動していたんだろうな。その時の自分に少しだけ触れられた気がした公演でした。