アンダーグラウンドから君の指まで
遠くはないのさ
今日は友達のライブを見に行ってきた
命を燃やしている感じがした
やっぱり友達のバンドが好きだなと思った
一緒に見にいった子にも話したけれど
アマチュアバンドの命を燃やしてライブをしている感じがわたしは好きだなと感じた
魂込めて歌って声が枯れても演奏がぐちゃぐちゃでもかっこいいと思えるあの感覚
何者にも代えられるものではない気がする
対バンで出てきたバンドが企画元のバンドに
「俺たちずっと一緒にアンダーグラウンドにいようぜって約束したじゃん!」
とMCしていてその部分がとても印象的だった
その時に大森さんのミッドナイト清純異性交遊を思い出して、アンダーグラウンドってなんだろうなあと考えてしまった
出てたバンドはみんな若さとか衝動のようなものがあふれていて、アンダーグラウンドにいないでくれと思ってしまった
わたしにはないものを全員持っているような気がして羨ましくて憧れるような、そんな感じがした
わたしには何があるんだろうか
人生かけられるようなものが、熱中できて人さまに見せられるような何かが人さまを魅せられるような何かがあるのだろうか
就活の話をすると先輩たちには、あすみちゃんは大丈夫だよと言われるけどそんなことあるんだろうか
全員無責任だなあとも思う
自己責任で全て片付く世の中なのに
わたしには何にもなくて、何が本当にしたいことなのかもわからないなあ
命をただ消費しているだけ
命を燃やしていたいな