Last Love Letter

わたしの知らないところで傷ついてはいませんか?

誰も知らないところで泣いてはいませんか?

 

ブログにもずっと書いてきたみたいに、横断ゼミという自分の学科の専門ゼミ以外のゼミをわたしは取っているんだけども、土曜にその最終報告会という集大成になる報告会があった。発表の最後に各学部のチームリーダーから一言話す場面があって、わたしの学部のリーダーが話し出そうとした時に泣いてしまっていて、周りの人は笑っていたけどわたしは本当に胸がぎゅうとなってもらい泣きしてしまった。そのリーダーの子は本当に頑張っていて、リーダーという責任感から1人で負担を抱え込んでいるのが側からみていてもわかるくらいだった。その子だけが、1人で負担を抱えていたわけではないけれど、最後の報告会で涙が出てきてしまうくらい頑張ったんだなあと思った。それくらい一生懸命に打ち込めることって素晴らしいしすてきだ。みんなの前で泣いてしまうくらいの努力が、報われてきたのなら本当に良かったと思う。

 

わたしも、この横断ゼミを頑張ってやってきたつもりだった。やらない人に対してイライラしたり、なんでわたしだけやってんだよという気持ちにもなった。話しあいの時の無駄な脱線話とか、今何してるの?という時間が多く、みんな自分のことしか考えてないじゃんと思うこともあった。けど、泣くまで頑張ったかと言われると違うのかなとも思う。横断ゼミを前にとってた先輩に話を聞いた時、本当にきついけどやって損はないよと言われてそういうつらいゼミなんだと思って履修した。だから、もっときついのかなと思ってたけれどそうでもなかった感じもする。この感覚は、去年の文化祭の時と同じだなというのを今日思った。初めて実行委員になって、自分の企画を1人でやるのは大変だよと言われ続けたけど、結局できたし思っていたより大変じゃなかったかもと思った。というか、もっと大変だと思っていた、ということの方が近いのかも。企画をやることは初めてのことだし先輩にたくさんわからないことを聞いてばっかりだったけれど、そのサポートもあって意外にすんなりできたというのはある。

でも、もっともっとつらくて大変だと思っていた。企画をすることも、横断ゼミも。これは人一倍打たれ強いのか、辛いという状況に対する周りの人との認識の差なのかはわからないけれど。やってる時は大変だと感じることはあるけど、終わった後にあ〜つらかった!!と思うことはあんまりないのかもしれない。

 

わたしは今まで涙が出るほど頑張っていたのかな。

 

涙が報われるくらい、頑張っていたのかな。