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桜の季節

 

すぎたら

遠くの街へ行くのかい?

 

 

桜がもう咲いていて、その画像がSNSでちらほら見られるというこの季節が

わたしは未だに慣れない。

 

熱海では2月の初旬にもう咲き終わっていて、こないだ行った時にはもう枯れていた。早いなあと思ったし、なんだか同じ時間が過ぎているとは思えなかった。

東京でももう桜が咲いている場所がある。これからもっとあったかくなったらすぐに咲いちゃうんだろうな。

でもこれって、わたしの周りの人にとっては当たり前のことで、卒業式に桜が咲くことも入学式に桜が咲くことも全部毎年あることなんだよなあ。

 わたしにとっての桜は4月の終わりから5月はじめに咲くもので、それは18年という年月の中の当たり前だからいきなり崩れることってないんだよね。

 

今日大好きな友達とまた東京の話をした。

わたしはずっと、東京近郊(埼玉とか千葉とか)に住んでる人なんて東京に住んでる人と同じじゃん。と思ってた、

でも友達と話してて違うのかなあって思い直した。

友達は地元が山梨なんだけど東京に行くにもバスで2時間かかるんだって。わたしは新幹線で4時間。全然違うって思ってたけど、それでも2時間かけて東京にのぼることと4時間かけて東京にのぼることはどっちも時間の長さとかではなくて、「東京にのぼる」という点では同じ。同じように埼玉とかに住んでる人も30分でも1時間でも時間をかけて「東京にのぼって」いる。

それぐらい東京は強い。

 

朝の満員電車に乗ってると、小学生とか中学生とかも乗ってて小さい頃から満員電車に乗ってかわいそうと思ったけど、逆に小さい頃からそういう経験ができるってわけで。田舎じゃ電車すら来ないもん。

わたしが今どんなに頑張ってもこれまでの田舎で過ごした18年間は変えられないし、小さい頃の経験はその時しか経験できないものだもんね。

 

その子は東京で生まれて育ちたかったと言っていた。

 

やっぱり東京で生まれた方が幸せだったのかな。

親も住む場所も自分で選んで生まれることはできないから。

 

 

桜の季節はいつになったら違和感がなくなるんだろうか。