加藤ミリヤ

 

昨日成人式でした。

世間的には9日が成人式なんだろうけど、わたしの地元は地方で帰省してくる人も多いからそれに合わせて帰れるように8日にやってるんだと思う。

 

成人式自体は普通で、終わった後いろんな人と写真撮ったりしたけど大体高校の友達とたくさんとったな〜って印象。

中学の人はなんとなく避けちゃったな。あんまり会場で見つけられなかったってのもあったけど。

 

普通みんな成人式終わったあとは中学の同窓会なんだろうけど、わたしは同窓会に行かなかった。中学3年の時のクラスの仲が超悪くて3年の時のクラスが嫌いだったし、今更同窓会とかしてどうするの?という気持ちになってしまったので、3年の時に仲よかった友達だけで集まって飲んだ。同窓会には担任の先生も来てたらしくて、先生には会いたかったしお話したかったなあって思った。わたしだけその仲よかったグループを抜けて同窓会に行くのもアリだったのかな?と思ったけどできなかった。

バカみたいと思うけど、昔の自分に戻ったみたいだった。目立ちたくない、嫌われたくないってずっと思ってた。仲間はずれにされないようにみんなが好きっていう曲聞いて、みんなが好きっていう番組見て、みんなが嫌いっていう人の悪口言ってた。加藤ミリヤは、みんなが好きって言ってたから聞いてた。このままずっと朝までっていう曲が1番好き。

成人式終わって、飲みも終わって、家に帰って中学の頃の自分を思い出して加藤ミリヤを聴いた。昔に聴いてたはずなのに加藤ミリヤは今のわたしを歌ってた気がした。

 

中学の時の自分が嫌いだったけど、中学の友達と一緒にいたらその自分に戻ってしまうし、いつまでもあの頃の自分から変わることができないのかなと思った。悲しいなあ。あの頃よりもいろんなことを考えて行動しているはずなのに。中学の友達も変わっていない気がした。こういうこと思うのは失礼かもね。

 

みーんな、中学卒業からたくさんいろんなこと経験して成人式を迎えているはずなのになんにも変わっていない気がして、でもちゃんと変わってて、それは自分でしか感じられない変化なのかな。

 

 

フードコートでおしゃべりしたり、駅ビルで買いもしない服を見たり、ゲーセンのプリクラコーナーで自撮りしたり、昔とおんなじことしてるのに、なんでこんなに変わっちゃった気がするんだろう。

 

朝がきたら、新幹線に乗って東京に帰るよ。

 

成人おめでとうございます。