きみだけを見て

導かれる 

 

 

久しぶりに酔っぱらった気がした。

まあこの1週間火曜からずっと飲んでるから日曜に酔っぱらうのは当たり前な感じがするけど、

 

高校の友達と飲んで、「やっぱり高校の友達は大学の友達とは違うわ〜わかってるわ〜」みたいなことを言われて嬉しかったし、ずっとわかってあげれる人間でいたいなと思ったし、わかることができない人間と思われたくないとも思った。

 

高校の友達と大学の友達にはそれぞれ良さがあって、そのベクトルが多少違うだけなんだろうなとは思う。

実際話してて、考えさせられるのは大学の友達といる時の方が多いし、でも付き合ってきた年数が違うからその人のことをより理解できるのは高校の友達なのかなとか。まあ、高校時代に戻りたいなんて、あんまり思わないけど。

 

飲んだ帰り道に、寝過ごしていつのまにか隣に知らんおっさんがいて最寄りどこ?とか聞かれたのはめちゃくちゃ怖かったし隙を見せたらこうやってすぐ間に入ってくるんだとも感じた、怖いなあ。

 

 

そして久しぶりに夜のお散歩をして楽しかった。前の彼氏も今の彼氏も夜にお散歩することにあまり前向きじゃないし、わたしの家に来るときは大体疲れてるので誘いづらいし、だから久々のお散歩が楽しくてよかった。

いろんなところ行きたいなあ。

いろんなことを話したけど印象に残ってたのは季節に踊らされてるなってことかな、

冬になるとなぜかスーパーでは鍋の素を特売しだすし、花火は夏にしか売ってないし、夏でも鍋やりたいし冬でも花火やりたいって思うよわたしは。季節に縛られないで生きていきたいけどやっぱり難しいんだろうな。季節は終わりと始まりが明確に決まってるわけではないけど個人でなんとなく「あ〜夏終わったな」とか「春が来たな」みたいに感じるんだろうし、その線引きがほとんどの人が同じですごいなーっても思った。そこに個人差はあまり生まれなくて、そしたらその概念というか価値観みたいなものを「日本人」という人種で共有できるんだと思ったら少し感動しちゃうな。日本人で共有できる数少ないものなのかもしれないな。

 

誕生日を迎えて、20歳になったけれども両親ありがとうという気持ちと自分は周囲の人間に恵まれてここまで来れてきたんだという気持ちしか生まれなかった。いつか親孝行できるくらいお金稼ぎたいなあ。がんばる。

20歳を豊かにしたいのでいろんなことをしていろんなものに触れたいっていうのはずっと言ってる、20歳という垣根がなくなってもそれだけは続けていきたいな、せっかく東京にいるし。

やっぱり東京はすごいよ、誰がなんと言おうと、これは地方の人しかわからないのかもしれないし、関東出身の人に「わかるわ」って言われてもハァ?みたいな気持ちになってしまうし。

そういうのってやっぱり上京というか、田舎から出てきた人間しかわからないし感じられないものだと思うから。

 

 いつか東京についてもっと考察したい。

素敵な大人になれたら。

 

 

導かれる